ムーブメントの種類

クォーツムーブメントの秒針の動きには『ステップ』と『スイープ』の2種類があります。ご使用目的に合わせてお買い求めください。分針も同様にそれぞれの規格によって動きますが、とてもゆっくりなので見分けるのは困難です。
 

ステップ式

秒針(および分針)がカチッカチッと等間隔に時を刻んでいくタイプです。静かな場所にあると音が聞こえます。

スイープ式

秒針(および分針)が滑らかに動くタイプです。動作音はスイープ式のほうが静かですが、無音ではありません。

シャフトの長さ

3種類の長さがあります。ショートシャフトは3㎜以下の時計ベース用です。ミドルシャフトは3~9㎜くらいの厚さのベースに適しています。ロングシャフトは10~19㎜の厚みのあるベース向きです。(シャフトの色はゴールドまたはシルバーになります)

ムーブメントの規格・サイズ(ステップ、スイープ共通)

・【裏側】はロングシャフト・ミドルシャフト・ショートシャフト・スケルトン共通です。
・【側面】シャフトの長さ以外は共通サイズです。(図のシャフトはロングサイズです)
・サイズ詳細は各商品ページをご覧ください。

手作り時計のしくみ(クォーツムーブメントと時計針)

組み立てかた

1.ムーブメントをシャフトが上になるように置き、最初に掛け金具を取り付けます。
2.ムパッキンをシャフトに通してから、文字盤の穴にシャフトを入れます。
3.文字盤の12時の方向を掛け金具の向きに合わせてください。次に文字盤固定ナットでしっかり固定します。
4.時計を12時の位置に合わせてシャフトにしっかり差し込み、分針、秒針を時針に重ねるようにして差し込みます。
5.時計裏側のつまみで時刻を合わせたら乾電池をセットします。

時計針をセットする際のご注意

・時計針は時針・分針・秒針が平行になるようにセットします。
・針はたいへん柔らかく折れ曲がりやすいので、やさしく扱ってください。
・針の先端が他の針とくっつかないように注意してください。

電子時計・時計針についてのご質問等、お気軽にお問い合わせください。